早いもので、ハナが我が家の一員となり5年が過ぎました。
赤ちゃんの時からアトピーに悩まされ、ステロイドが欠かせない毎日・・・
薬を与えている時は良いのだけれど、薬がきれて数日もすると、辛そうに泣きながら掻いてお腹は真っ赤だし、あちこち掻き破って血だらけ・・・
大好きな散歩に行こうといっても、痒い方が勝ってしまい、掻いてばかりでなかなか動けませんでした。
ステロイドは、副作用があるからなるべく間隔をあけるように先生に言われるのですが、薬がきれると見ているのが辛い程ひどい状態になってしまいます。そんなハナをみていても私たちにできることは薬で痒みを抑えることしかなく、
『長生き出来なくてもよい、今を楽にしてやりたい』
と薬を与えて続けるばかりの日々でした。

ステロイドの副作用が出始めたとき、藤本先生に“Nonステロイド療法”を薦められました。
説明を聞いて随分迷いました。
またあんなひどい、いやそれ以上の症状がでるのではないかと・・・
そんなハナを見ていることに私達自身が耐え切れないのではないかと・・・・
どうしたものかと家族で何日も相談した結果、やはり今のままでは可哀想だから、きちんと根本から治してやろうということで治療を始めていただきました。
もうすぐ半年の過程が終わります。
今では、治療を始めて良かったと思っています。
まだ、少しは痒がっているけれど、以前とは全然ちがう・・・
掻き破るということもなく、ステロイドを与えいないのに皮膚の状態もよい様です。
『このまま、残されたあと半分の過程を終えれば、ハナは普通の子と同じものを食べ、普通の生活ができるようになる。』
今、私たち家族はそんな期待でいっぱいです。
本当に思い切って始めて良かったとつくづく感じています。 そして、治療を薦めて下さった藤本先生に心より感謝しています。
この治療でハナのような可哀想な子が少しでも減ることを切に願います。
