インターネットを利用した犬のアレルギー(皮膚病)検査と副作用のあるステロイドを使わない治療法を用いて犬のアレルギー(皮膚病)を改善

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シャンプー療法について

アレルギーを「シャンプー・スキンケア療法」で治す

ドッグクリニック.COM検査部門代表獣医師「藤本愛彦」

お母様方!自分の肌に合う化粧品を見つけるとき、百貨店などに行って、化粧品カウンセラーからアドバイスを受けて、化粧品を購入したことありませんか?
では、カウンセラー達はどのような基準でお客様に商品アドバイスしているのでしょうか?
それはたぶん、肌の水分量や角質層の痛み具合など測定する機器を使って、お母様の肌の情報を把握し、その情報から一番お母さんの肌に合う洗顔料や化粧水、美容液をお勧めしていたのではないかと思います。

一方、ワンチャン達のシャンプーはどうでしょう?私は、獣医師として、1日に多い時に60件近くアレルギーの患者さんを診察します。しかし、誰一人として、ご自分のワンチャンの肌質を知った上で、シャンプーされている方はおられません。誰一人としてです。

つまり、近年、最も重要なアレルギー治療として位置づけられている「シャンプー・スキンケア療法」が、まだまだ、その重要性を認識されず、間違ったシャンプーで、肌をどんどん痛めているのが現状だと思われます。

正しいシャンプー・スキンケア療法とは?

愛犬の正しい「シャンプー・スキンケア療法」は、人間とほとんど同じです。
人間の女性だったら、寝る前には必ず、お化粧や脂汚れをクレンジングや洗顔でしっかり落としますよね。洗顔後は化粧水や美容液をつけて肌に潤いや、栄養を与えて、明日の化粧のために保湿するはずです。

・スキンケア療法とは?

愛犬の地肌も、私たちと同じ、もしくは私たちよりもっと敏感かも知れません。 ということは、
愛犬にも、地肌の汚れを落としてきれいにする<洗浄>、地肌の表面にいる雑菌を殺す<殺菌>、角質層に潤いを与え地肌のバリアシステムを正常に機能させる<保湿>の3ステップが絶対に必要です。

しかし、この3要素のケアの割り合いは、個人個人、違います。
つまり、1頭1頭肌の状態が違うのと同じく、洗浄、殺菌、保湿の3要素の割合もそれぞれ個人個人違うのです。

それではどうしたらあなたの愛犬に最も合う、洗浄、殺菌、保湿の3要素の割り合いを見つけることができるのでしょうか。

アレルギーのワンちゃんに、最も効果的なシャンプー剤を選択するために必要なものは、あなたの愛犬の肌状態を知ること。

その肌状態を正確に知ることができれば、正しい<洗浄>、<殺菌>、<保湿>の3要素の割り合いを知ることができ、最も効果的なシャンプー剤を選ぶことができます。
そうすれば、みるみるアレルギーによるひどい地肌は改善し、以前のような元気な地肌に戻っていくようになると思います。

そのもっとも効果的なシャンプー剤を選択するための手助けとして、ドック・クリニック.comでは、世界で初めて、愛犬の肌状態を科学的に測定することができるWEBアレルギー検査キットを開発しました。

肌状態を科学的に測定する「webアレルギー診断」

アレルギーを起こしているワンチャンは、地肌から色々なサインを出しています。
そのサインは、「皮膚が乾燥して痒みがひどくなっているよ」とか、「脂が出て、皮膚がベトベトして細菌をコントロールできなくなりかけているよ」とか色々。
いつも地肌は、「今、肌はこんな状態なんだよ」と私達にメッセージを送ってきていました。

けれども、webアレルギー診断が確立するまでは、私達はこのメッセージに全く気づくことができませんでした。 しかし、ドック・クリニック.comでは世界で初めて、「今、こんな肌状態だよ」という地肌からのメッセージを手に取るようにわかるようになり、あなたの愛犬の肌状態を正確に把握できるようになりました。

その結果、あなたの愛犬に、もっとも効果的な<洗浄>、<殺菌>、<保湿>のシャンプーを間違いなく選ぶことができ、アレルギーがミルミル改善するのが実感できるようになったのです。

WEBアレルギー検査の結果から、愛犬の肌状態を分析

皮膚トラブルを起している愛犬の地肌は、おおざっぱに分けると、5つのタイプに分けられます。愛犬が、どのタイプの肌状態かを知るだけで、あなたの愛犬に、もっとも合ったシャンプー剤を選ぶことが可能になります。

ワンちゃんの皮膚トラブルに多い5つのタイプ

もし、あなたの愛犬の皮膚トラブルタイプをもっとキッチリと知りしたいとお考えであれば、WEBアレルギー診断を行ってください。その検査結果により、あなたの愛犬の肌質を知ることができ、その肌質にあったシャンプー剤を選ぶことができます。
最適なシャンプー剤を選ぶことが、アレルギーを克服する近道だと思います。
肌質に合わないシャンプーをいつまでも使っていても、決してアレルギーを克服することはできません。かえって、足を引っ張ることさえあるのです。

皮膚トラブルのタイプ 対策
◇マラセチア過敏性敏感肌

マラセチア真菌特有のベタベタ脂が全身に出ているので、このベタベタを如何にコントロールするかが、
治療の鍵。


@強力な洗浄 
Aマラセチア真菌の殺菌
B保湿
◇ブドウ球菌過敏性敏感肌

ブドウ球菌のために、炎症や湿疹などの皮膚トラブルが合併症としてあるため、マイルドな治療が中心。
シャンプー回数で皮膚状態を改善させる。

@マイルドな洗浄
Aブドウ球菌の殺菌
B合併症のため保湿は
重点的
◇乾燥性敏感肌

乾燥が主な原因なので、保湿を重点的にすることで、
皮膚状態が改善される。

@マイルドな洗浄
A細菌はいないので、
殺菌はなし 
B乾燥を止める保湿は
最も重点的
◇アレルギー起因性炎症性敏感肌

皮膚のトラブルは、アレルギーが原因。アレルゲンを洗い流したり、アレルギーのために過敏になった痒み神経を、シャンプーで正常に戻すことにより痒みを軽減させる作用がある。この肌質の場合、シャンプー療法だけでなく、食事療法も大きな治療の柱となる。

@アレルゲンの洗浄
A細菌はいないので、
殺菌はなし
B痒み神経を改善させる
保湿は重点的
◇地肌の免疫不全性敏感肌

アレルギーと言うよりは、地肌の免疫細胞が、暴走しているために起こることが原因。この皮膚免疫細胞の暴走を如何に押さえ込むかが治療の鍵。

@マイルドな洗浄
A細菌がいれば、その
細菌に合った殺菌
B免疫を元に戻すための
保湿は重点的

ドック・クリニック.com開発のオリジナル・シャンプー

現在市販されているシャンプー剤の多くは、臭いや脂ヨゴレを強力に落とす<洗浄>作用が強いものばかりです。アレルギーのシャンプー・スキンケア療法においても、洗浄系のシャンプーは必要ですが、シャンプー・スキンケア療法にとっては、もっと必要なシャンプー剤があります。

それらのシャンプー剤とは、肌に潤いを与え、地肌のバリアシステムを正常に機能させる<保湿>にあふれているシャンプーや、アレルギーのために増えてしまった細菌を殺菌し元の肌状態にする<殺菌>のシャンプー
などです。

残念なことに、これら<保湿><殺菌>にとんだシャンプーをさがしても、とても少ないのが現状です。そこで、ドッグクリニック.comでは、2年間の試行錯誤の結果、やっと納得のいくシャンプー剤を開発することができました。

ドッグクリニック.comのシャンプーのコンセプトは、「安全」です。ですが、どうしてもその効果を優先したために、どんな地肌でも100%大丈夫とは言えないシャンプーもあります。
それは殺菌系のシャンプーです。このシャンプーをお使いになる場合には、必ず使ってよい地肌かどうかwebアレルギー診断で確認を行ってください。

洗浄 プアル・サボン
殺菌 メディカルマンT メディカルマンU
保湿 エキューム・バン プアル・ボー パルヴェ・ニール

治療のコツは気長なケア

シャンプーによる治療は、肌の外側からケアしていく間に自己治癒力を戻そうというものなので、短期間に劇的に治ることはありません。

すぐに「効果がある・ない」の判断せずに、少なくともターンオーバー(角質層が新しいものと入れ替わる時間)の約21日間、本来なら3ヵ月間は様子を見るくらい気長に取り組んでほしいのです。

また、この治療法は、右肩上がり一直線には症状が良くなることはありません。
良いとき、悪いときが交互に訪れながら、次第に良くなっていくのが通常です。

特に、ステロイド薬を使っていた愛犬の場合、薬の使用を止めてから2〜3週後に必ずといっていいほど、痒みのない赤い湿疹や脱毛が起こります。ここで「こんなにがんばったのにダメだった」とあきらめずに、もう少し粘ってください。必ずよくなります。
最後のステロイド薬の抵抗なのです。

飼い主さんにとって、3日に1回のシャンプーも大変なことだと思います。でも、そのうちフケがでなくなったり、においが消えたり、少しずつですが効果は目に見えはじめます。
症状がひどい時は3日1回は必要だったシャンプーが、1ヵ月後には5日に1回、3ヵ月後には1週間に1回のペースでも肌の状態を保つことができるようになっていきます。

このように根気よく続けていくことで、アレルギーを根本から治すことができ、痒みからあなたの愛犬を救うことができるのです。
愛犬と一緒にがんばってください。私たちも応援します。

シャンプーは「つけおき洗い」が効果的

「シャンプー」と聞くと、だれもが「ゴシゴシ洗わなくちゃ」と思い込むようです。
まず一言。ここで紹介するシャンプーは、人間で言えば<洗顔>です。
女性は顔を洗うとき、絶対にブラシでゴシゴシこすり洗いしたりしませんよね。
洗顔フォームや石鹸のキメ細かな泡で汚れを落とす「泡立て洗顔」がすすめられていますね。それは顔の皮膚がデリケートだからです。
愛犬の皮膚だって、人間の顔と同じくらいとってもデリケート。人間のシャンプーのように洗う前にブラッシングし、シャンプー剤を体に直接つけて洗うなんてとんでもない!
すべてがご法度です。シャンプー前のブラッシングも、ゴシゴシとシャンプーするのも皮膚を傷つけるだけ。傷ついた皮膚からはバイ菌が入りやすく、皮膚がもっとボロボロになってしまいます。

そこで、一番おすすめしたいのが、「つけおき洗い」です。
むしろ、「スキンケア入浴」といった方が分かりやすいかもしれません。

シャンプーは「つけおき洗い」が効果的

愛犬が入る大きさの「たらい」に30度くらいのぬるめのお湯をはります。そのお湯にシャンプー剤を溶き、愛犬を5〜10分、つけておいてください。お湯につからない部分があれば、パシャパシャとかけてあげましょう。
お湯だけでも余分な皮脂汚れはとれますし、加えてシャンプー剤の強い洗浄力できれいさっぱり仕上がります。ですから、湯船のお湯が皮膚全体に浸透するだけでいいと考えてください。
シャンプー剤を溶かしたお湯からあげた後は、シャワーで薬剤を洗い流します。シャンプー剤の原液を直接皮膚につけて洗うと、洗いムラができるし、水で洗い流したあともシャンプー剤が残ります。それに比べて「つけおき洗い」は洗いムラが出ないので、シャワーでザッと流すだけで十分です。


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