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Dr.藤本のアレルギー治療理論~皮脂膜理論~|トラブルには2つのタイプしかありません。

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アレルギーを起こす原因によって、2つのタイプしかありません。

1つ目が、地肌を被っている皮脂膜(=ヴェール)が、正常より厚くなったために起こる酸性肌アレルギーと、もう1つが、地肌を被っている
皮脂膜(=ヴェール)が、正常より
薄くなったために起こるアルカリ性肌
アレルギー
です。

酸性肌アレルギー|過剰に分泌した皮脂膜がアレルギーの原因

油(脂肪酸)の多い食事をしたり、元々皮脂が出やすいベタベタしている体質のワンちゃん達は、皮脂が過剰に分泌されている状態です 。この過剰に分泌された皮脂をシャンプーなどで洗い流さずそのまま放置していると、酸素や紫外線と反応して、酸化皮脂(過酸化脂質)へと変化します。この酸化した皮脂は、地肌に炎症を起こさせる物質で、いわゆるベタベタ肌のアレルギーの原因となります。だから、症状は、皮脂の分泌が多い、首下・脇・内股、足裏にベタベタした、独特の汗くさい臭いを伴う赤みと痒みが見られるのが通常です。

酸性肌アレルギーのメカニズム

※通常、正常な皮脂で被われている地肌は、中性を示しています。しかし、酸化皮膜が多くなっている地肌は、酸化皮膜のせいで、phが酸性に傾いてしまいます。この状態の地肌を私どもは、酸性肌アレルギーと呼んでいます。
※皮脂が分厚いワンちゃんは、体から異様な臭いを発します。この臭いは、酸化皮膜の臭いです。
例えていえば、キッチンで使う揚げ物油を放置して、酸化させると、異様なにおいがしてきますが、まさにこれと同じものが、体から臭っているのです。

  • 酸性肌アレルギーのケア方法
  • 酸性肌アレルギーを起こしやすい犬種

アルカリ性肌|薄く途切れ途切れになった皮脂膜がアレルギーの原因

花粉症などを引き起こすアルカリ性肌アレルギーは、何らかの原因で、皮脂膜が正常より薄くなったために起るアレルギーです。正常な肌では、花粉やハウスダストなどアレルギーを起こしやすい物質を、体中に入れないように、皮脂膜が「がっちりとブロック」しています。しかし、洗浄力の強いシャンプー剤を使ったり、シャンプーの回数が異常に多いと、この大事な皮脂膜が破壊されて薄くなってしまいます。
足裏や目の周り、口周りなど毛が薄く肌が露出している所は、皮脂膜が薄いと、アレルギーを起こす物質が、皮脂膜を突き破って体内に入ってくるようになります。その結果、体内でアレルギー反応が起り、湿疹や脱毛、そして激しい痒みを引き起こすこととなります。

アルカリ肌アレルギーのメカニズム

※通常、正常な皮脂で被われている地肌は、中性を示しています。しかし、皮脂の分泌が極端に悪くなると、phがアルカリ性に傾いてしまいます。この状態の地肌を私どもは、アルカリ性肌アレルギーと呼んでいます。
※皮脂が薄いワンちゃんは、背中やお腹に、フケや皮膚のメクレが認められます。この状態のまま何もしないと、地肌の免疫力が細菌に負け、細菌が異常に増殖し、毛穴の炎症が起きてしまいます。その結果、全身性に(特に背中に)湿疹が起きたり、脱毛したり、激しい痒みが出たりします。また、花粉やハウスダストに対して極端に弱くなり、足の裏や目の周り、口の周り、肛門周りに、激しい痒みと赤味(花粉症)が認められるようにもなります。

  • アルカリ性肌アレルギーのケア方法
  • アルカリ性肌アレルギーを起こしやすい犬種

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Dr.藤本のアレルギー治療理論~皮脂膜理論~

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